【スピリチュアル事情!】英国ミディアムと日本のミディアムの違い?に思うこと
スピリチュアルを信じて、足しげくセミナー・講習会にを興味を抱き
ヒーリング/カウンセリングを受けた経験がある方へ。
【生年月日】を聞かれた経験ってありますか??
英国スピリチュアルの教育のなかで教えられたこと
事前質問、生年月日を聞き、持ち物を手にすることは禁じてである。
イギリススピリチュアルとは程遠いことだっと知っているだろうか。
イギリススピリチュアルの教育のなかで教えられることは
相談者の名前や生年月日、さらに持ち物を触ったりして
リーディング又はカウンセリングをしてはいけないという決まりがあることを・・・。
占いや超能力さらに心理学やホト・コールドリーディングとの違いを明確にしなければ
ならないからです。
さてこの事を前提に僕が実際に経験した
スピリチュアルカンセラー体験のお話しをしていきたいと思います。
地元で活躍??している有名な
スピリチュアルカンセラーと称している女性がいます。
仮に“A女史”としましょう。
リーディング当日、彼女の前に座り、
守護霊からのメッセージを聞けることに期待半分・怖さ半分で座っていました。
さて座る事5分、沈黙が続きます。
「どうした?」
「なぜ?どうして?何もいってくれないかぁ」
と内心不安になること数分座っているが、
さらに何も言われない状況に
ぼくから尋ねてみました。
僕:「何か質問をした方がいいでしょうか?」
との問いに、
A女史:「質問してください」
との返事に椅子から落ちそうになり,
だったら最初にいってよ~~と内心愚痴ってみた。
と同時に「この人、守護霊からメッセージ受けられるのか」と
心配になりました。(苦笑)
なぜなら、いままで複数の英国人ミディアムにセッションを受けてきたが、
誰一人としてリーディングで、
「質問をしてください」
などと言われたことが無かったし、
質問をしなくてもミディアムから相談者が聞きたいことを淡々と、
話してくれるので、質問する時間と手間が省けます。
(当然ミディアムの霊媒能力の質によります。)
ですから、戸惑いを覚えつつ
まあ気を取り直して、そういう流れで進めていく
スピリチュアルカンセラーさんなだと思い質問をしてみました。
質問内容は
僕の仕事について。
守護霊と会話の仕方。
親に付いて。
まぁ一般的ことについての質問です。
それにリーディング時間も30分枠ですので
以上の3つの質問でも充分かんぁと思います。
さて質問を投げて返事までの時間が
すこぶる早い???
先ほどとは違い早い・・・
数十秒で返事が返ってきます。
まぁまぁ予定時間の30分をすぎると、
10分ごとに料金が発生するので僕的にも早い方が都合がいい。
ただ淡々と進めてくれるのはいいのですが、
質問に対しての返事が、守護霊?スピリットにわざわざ聞かなくとも
人生経験が豊富な人生の先輩や最悪僕でも答えられる話ばかりで
質疑応答に心底ガッカリした経験でした。
しかしそんなA女史の元には
先生・先生とたくさんの女性が集っているようだし、
月に一度のカンセラー予約日などでは、
平日にも関わらず朝から長蛇の列ができるので、
それなりの魅力がある方なのでしょう。
後百歩譲ってA女史を擁護するとすれば、
僕との相性が良くなかったのかも知れません。笑
※スピリチュアルの言葉の意味について参照
昨今のスピリチュアルに思うこと - spiritualismのブログ
スピリチュアルセミナーでの話
さて先のA女史について、数年後にと有る切っ掛けで、
僕が講師として一日(6時間)のワークショップを行いました。
集まってくれた方の半分がA女史並びに関連する人達です。
ワークショップの詳しい内容は割愛しますが、
概ねSAGB/AFCで学んだことをお伝えしました。
でワークも終盤となってきたので、
参加者にデモンストレーションを行ってことにしたので、
ミディアム役に二人を指名して、
25名の参加者の前に出てきてもらい取り組んでもらいました。
その2名の内のひとりにA女史の片腕のひとにお願いをしたのです。
A女史関係の生徒さん?信者さん?には、
霊能力に関しても信頼が厚い方なので、期待をしていました。
まあA女史側としてはデモンストレーションということ自体
解らないかったのです仕方がないのでしょう。
ただ、常に行っている個人霊視と
同じ要領で行えばいいと説明はしましたが・・
是非ご紹介したい記事が有ります。
東京スピリチュアリズム・ラボラトリー
梅原伸太郎氏の記事から抜粋
婦人コーラル・ポージュは、
当時、英国霊能力者としてのトップとされた人である。
さて、
SAGBの中で実際行われていたデモンストレーションがどのようなものであったかについて少し触れることにしよう。
ロンドンを去る日私はSAGBを訪ね、
「故国の霊媒たちにはあまり信用できない人たちも多い、また日本の昔からの伝統で霊媒を職業としてやり、
多額の金銭を取る者がいる」と、ヨハンセン氏に打ち明け、
「正しい真性の霊媒を見分けるにはどうしたら良いか」
と率直に聞いた。
すると彼は、「それは簡単なことだと」答えた。
えっと一瞬息を呑んだが、それはあくまでもヨハンセン氏の方法論に沿ったものだった。
ヨハンセン氏は次のように言った。
「英国の地方に、多くのスピリチュアリストチャーチ(教会)がある。日曜日になると人が集まり、
霊媒のデモンストレーションが行われる。
その中でも優れた霊媒は、
先のイエス・ノーの方法によって選ばれる。
選ばれた霊媒はロンドンのSAGB目指して、
そこの専属霊媒になるべく志願してやってくる。
その時私やることは、同じようなことだ。
壇上から霊査のようすを黙って見ている。
その霊媒が選ばれる人だ。
君が日本で良い霊媒を見つけたいというならば、
私が指名する霊媒を日本に連れて行き、
君は日本で私のやったのと同じことをやれば良いのだ」
東京スピリチュアリズム・ラボラトリー:抜粋
※さらに詳しく知りたい方は掲載したURLから記事をお読みください。
A女史と生徒のひとりとのやり取り
一日をかけて取り組んだワークの昼食・休憩時間でのできごと。
A女史に信頼をしている信者さん?とのやり取りがありました。
A女史が集中をして信者さんがテレパシーを受け取る的なことを行っています。
で
A女史:「わかる?」
信者:「はい、わかります!」
A女史:「それでいいのよ」
それを側で見ていた僕自身怖い!!
と思うのと同時に悪寒を感じてしまったのです。
なにこの人たち・・・・
スピリチュアルに集う人の殆どは女性の方で締めている。
ワーク終了数日後に A女史関連の生徒・信者さんから
リーディングの依頼を受けのやり取りで出てくる言葉に
僕:「あなたが心配している〇〇は△△だから」
と伝えると
相談者Sさん:「A先生が〇〇といっていました。」
僕:「決めるのはあなたですから参考にしてみてください」
相談者Sさん:「A先生がいっているのでそれに従います」
僕:「だったら僕のところに来なくてもいいじゃない!」と
伝えお帰りになって貰いました。
他の生徒?信者さんたちも同じようなことをいうので、
A女史関わる人たちに自分の意志や思考・信念ってないのかなと思った出来事でした。
一般の人から見たら少し怖く感じるかも知れませんね。笑
しかし自分の人生・自分の時間を
それを特別な能力を持っているからと変な勘違いから依存してしまう
不自由な人たちに思えて仕方がありません。
そんな流れなのでしょうか
一講座6時間程で5万~15万円の受講料に躊躇することなく
支払い参加している彼女たちの経済的豊かさに驚きを感じてしまいます。
そして自分の思う結果がえられないことでセミナー・霊能者巡りをする
結局はご利益信仰的な目的が叶うまで散財する人たち送りたい言葉が
価値あるののは、苦難と悲哀なしには達成できません。
安易に手に入るものそれだけの価値でしかありません。
シルバーバーチの霊訓より
この言葉の意味を汲みとれなければ、
あちらのセミナー、こちらのミディアム巡りが続くのでしょうね。
何が本当のスピリチュアルか。
何がまがい物のスピリチュアルなのか。
考察していきたいですね。